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Nomad(遊牧民)のように場所を変え、内容を変え、様々な企画者の視点により良質なビデオアートを紹介するスクリーニングイベント「Nomad Theater」。記念すべき第1回は、渋谷のUPLINK FACTORYで開催します。
詳細 #
by nomadpro
| 2006-10-26 23:58
| Nomad Theater
水越香重子《In the wind》 観光地として賑わう湖と、湖に臨むゲストハウスでひたむきに働くひとりの女性。一見するととりとめのない、静的なフレーミングの連続から、画面には映っていない現場の空気感までもが徐々に伝わってくる。作家の記憶をも色濃く反映した作品。 時間:10分44秒 制作:2006年 カトウチカ《Moving surface》 TVに映し出された映像を撮影、編集した作品。日々膨大な情報を映し出す装置から人は逃れることができない。抽象的な動く画となった映像から、様々な記憶が呼び起こされる。 カトウチカ《Water's eye》 ビデオカメラを水中に落として、自動的に撮れた映像を映し出す。人間ではなく、機械が見た映像、機械が記憶した映像。 鷺山啓輔《B.V -the second season-》 作家が訪れた富士樹海の風景に、青いヴェルヴェットを取り込み映像化した作品。忘れがたい特別な風景と体験が、その質感とともに定着されている。 時間:18分33秒 #
by nomadpro
| 2006-09-28 23:00
| ビデオプログラム
山極満博《sign》 普段我々が当たり前のように目にしている風景を対象に選びつつも、フレームが切り取る世界には奇妙な違和感が漂っている。人の知覚を問い直すかのような映像世界。 時間:4分45秒 制作:2005年 山極満博《flowchart》 時間:3分19秒 制作:2006年 吉田有希《oblivion》 時間:3分38秒 制作:2006年 土屋貴史《urum》 時間:6分20秒 #
by nomadpro
| 2006-09-28 22:58
| ビデオプログラム
奥村雄樹《Loophole》 次々と「穴」に吸い込まれていくゴルフボール。 しかし次の瞬間には、別の「穴」から飛び出してくる。簡単な映像トリックの連続は、そのうち「有り得るかもしれないもうひとつの現実」を思い起こさせる。 時間:2分1秒 奥村雄樹《Transfer》 突如として破裂する黄色い風船。軽やかな破裂音と共に画面は切り替わり、あたかも風船が空間移動したかのように、別の場所に出現する風船が映し出される。《Loophole》と同様、簡単な映像トリックを利用して人の感覚に揺さぶりをかける作品。 時間:2分51秒 川崎昌平《少女が走る理由》 ゲリラ的に撮られた映像に、淡々と詩的な言葉が重ねられる。観察により発見された「現実」と「想像」により紡がれたテキストが描く世界が、美しくも奇妙に融合する。そこに映し出される「もうひとつの世界」を簡単に笑い飛ばすことはできない。 時間:10分15秒 【特別上映】 東野哲史《アフター 昼、ドラマティック》 昼下がりに録りためられたテレビ映像。劇的に展開する物語を切り刻み、つなぎ合わせた結果、そこには記号化された世界だけが残った。 時間:5分23秒 制作:2006年 #
by nomadpro
| 2006-09-28 22:55
| ビデオプログラム
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by nomadpro
| 2006-09-28 22:54
| ビデオプログラム
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